【146日の記録】4冊目『ひとり治療家は黙ってバイブコーディングをしなさい』ができました

はじめに|4冊目ができました

こんにちは、矢上真吾です。

合同会社e-lifeの代表をしております。ひとり治療院AI自立化サポートをやっている鍼灸師です。

今日は「4冊目ができました」という話をします。タイトルは『ひとり治療家は黙ってバイブコーディングをしなさい』です。

宣伝のような入口ですが、書きたいのはその中身です。なぜ146日分の記録が、1冊の本になってしまったのか。そこは一人で治療院をやっている方に、そのまま当てはまる話だと思っています。

(この記事は、Podcastで話した内容を再構成したものです)

1. バイブコーディングをすすめる本です

146日間の記録タイムライン

コードを書くのではなく、話しかける

バイブコーディングというのは、ざっくり言えば「AIに話しかけて、ものを作る」やり方のことです。

コードを書くのではありません。日本語で「こういうものが欲しい」と伝えるだけです。

僕は鍼灸師で、エンジニアではありません。それでも、この146日で、いろいろなものが自分の手元から出てきました。その全部を、日付順に並べたのがこの本です。

中身は、3月3日から7月末までの146日間

僕がClaude Codeというツールを使い始めたのが、2026年の3月3日でした。そこから7月の末まで、ちょうど146日です。

当初は3月から6月までの4ヶ月分で出すつもりでした。ただ、本の中で紹介しているアプリの制作が途中だったので、それを完成させてから出そうと考えました。

そうしたら、あれよあれよという間に2ヶ月弱が経っていました。結果として、146日分になったという流れです。

2. 総文字数は10万文字を超えました

4冊目の中身|10万文字超・全17章・四コマとラフ画

1冊目のおよそ2倍の量です

総文字数は10万文字を超えました。これは1冊目の『痛みのない毎日を生きる』の、およそ2倍の量です。薄い本ではありません。

全17章、章の入口に四コマ、出口にラフ画

各章の入口に、ちび院長とハリーちゃんの四コマ漫画を置きました。その章で何を話すのかを、軽く見せる役割です。全17章分あります。

そして章の終わりには、鉛筆の線だけの一枚絵を入れました。漫画の単行本の巻末に入っている、手書きのラフ画のイメージです。

四コマが「動」、章末のラフ画が「静」。完全に僕の趣味ですが、これで本っぽさがぐっと出ました。

3. 自分で書いておいて、いちばん驚いたのは僕でした

その最中は、積み上げている自覚がなかった

原稿をまとめる作業は、要するに自分の146日をさかのぼる作業でした。

さかのぼってみて、正直に言うと「こんなにやっていたのか」と思いました。

自慢したいわけではありません。むしろ逆で、その最中の僕には、何かを積み上げている自覚がまったくなかったからです。

毎日、目の前のことを1つずつ片付けていただけ

  • 予約システムを作った日
  • ホームページを自分で書き直した日
  • 1日でサイトを3つ作った日
  • Kindle本を5日で出した日
  • 紙のチラシと初診資料を作り直した日

一つひとつは、その日の作業でしかありませんでした。それを146日ぶん並べたら、本が1冊になっていた、という話です。

4. いちばん怖いのは、「できる前」を思い出せないことです

たった146日で、上書きされていました

この本をまとめていて、正直に困ったことがあります。

バイブコーディングができる前の自分が、もう思い出せないんです。

外注さんに連絡して、返事を待って、修正をお願いして、また待つ。あの感覚が、うまく再現できない。

スピード感も、やってきた実績も、まったく変わってしまいました。今から振り返っても、そこは自分でも不思議です。

煽りたいわけではありません

そして同時に、こうも思いました。これができていなかったら、まずかったな、と。

ここは誰かを煽りたいわけではありません。僕自身が、単純にそう感じたという話です。

5. 今日から始める3ステップ

今日から始める3ステップ

STEP1:いま「人に頼んでいること」と「我慢していること」を1つずつ書き出す

ホームページの修正、チラシ、予約の管理、SNSの投稿。外注しているもの、あるいは「時間がないから手をつけていないもの」を、1つで構いません。

だいたい「頼むほどでもないけど、自分ではできない」ものが出てきます。そこが、いちばん最初の入口です。

STEP2:AIに、日本語で話しかけて、小さいものを1つ作る

いきなりシステムを作ろうとしなくていいです。院内に貼る1枚の案内でも、メニュー表でも構いません。

大事なのは「完成させる」ことではなく、「自分の指示でものが出てくる」体験をすることです。僕の場合、そこが変わった瞬間に、全部の順番が変わりました。

STEP3:やったことを、日付で残す

これが、いちばん地味で、いちばん効きました。

僕は毎日の作業を日報として残していました。その積み重ねがあったから、146日分をさかのぼることができました。記録がなければ、この本は1文字も書けていません。

記録は、あとから自分の実績にも、商品にもなります。

6. 発売は、あえて8月15日前後にずらします

3冊目の四コマ漫画を出したのが、7月の末です。そこから続けて出すと、さすがに早すぎます。

なので今回は、8月15日前後の発売を予定しています。少し寝かせて、整えてから出します。急いで出すことが目的ではないので、ここは落ち着いていこうと思っています。

あわせて、何に課金して、何を入れて、どこから話しかけるのか。そこだけを切り出した「バイブコーディングの始め方」の教材も作ろうと考えています。準備が整い次第、またお知らせします。

まとめ|1日1つが、146日で1冊になりました

やっていることは、毎日1つずつです。その1つずつが、146日でこうなりました。

そして、できる前の自分は、もう思い出せません。

積み上げている自覚は、その最中には出てこない。だから、やった日に1行だけ記録を残す。146日後、それが自分の実績になる。

まだバイブコーディングをやったことがないという方は、読んでからでいいので、すぐに始めてみてほしいと思っています。本当は、やればいいだけの話なんです。

参考になれば幸いです。本日も、残りの時間を素敵な時間にお過ごしください。

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矢上真吾について

鍼灸師歴24年/合同会社e-life代表/和からだみなおし処 院長/著書3冊(4冊目は8月中旬発売予定)。一人治療家のAI自立化サポートを本気でやっています。